√画像をダウンロード 春過ぎて夏来るらし 270068-春過ぎて夏来るらし白妙の衣ほしたり天の香具山 読み方
「春過ぎて夏来るらし」考 川西市 正木 裕 万葉二八番歌に「春過ぎて夏来るらし 白栲の衣乾したり天の香来山」とある。 春が過ぎれば夏なのは当たり前。 この上の句は、何故そんな「当たり前」のことPp2627「2 春過ぎて夏来にけらし白妙の衣干すてふ天の香具山」の項 「(前略)出典新古今集・巻三・夏(一七五)「題しらず 持統天皇御製」とあるのが出典。 原歌は万葉集・巻一(二八)「春過ぎて夏来たるらし白妙の衣干したり天のかぐ山(後略原歌になっているのは、「万葉集」にある「春過ぎて 夏来たるらし 白妙の 衣乾かしたり 天の香具山」と言われていますが、百人一首では、「来にれらし」、「ほすてふ」のように語調がやわらかく、穏やかな調べになっています。 夏 現代意訳 もう春 なぜ終止形になるのですか Clear 春過ぎて夏来るらし白妙の衣ほしたり天の香具山 読み方